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 診療科?中央部門のご案内

総合周産期母子医療センター

写真:NICUスタッフの面々

診療内容

 ハイリスク妊娠の母体?胎児、その後異常の現れた新生児を同じ6階西病棟で産科、小児科、外科、眼科などが協力して治療する周産期医療を担当しています。2005年に当院は和歌山県で唯一の総合周産期母子医療センターに指定されました。県内で発生する母体搬送、新生児搬送に迅速に対応するために新生児搬送車やドクターヘリを用いています。

I. 母体胎児部門

部門紹介

 和歌山県立医科大学附属病院総合周産期母子医療センター母体胎児部門は、母体胎児集中治療室(MFICU)3床と一般産科病床22床を有し、妊娠22週からの切迫早産、ハイリスク合併妊娠、多胎妊娠、分娩時の大量出血や産科救急疾患などあらゆる母体搬送に24時間体制で対応しています。遠方からの緊急搬送の依頼に対しては、産婦人科の医師が同乗してドクターヘリによる母体搬送も行っています。当院の分娩数は年間約450件で、地域の要請に応える為に県内在住の方の正常分娩も可能な限り受け入れるようにしております。2006年から開始された周産期(母体)専門医制度に基づく母体胎児専門医の育成にも努めており、県内の母体胎児専門医は10人となっています。

県外在住の妊婦さんへのお願い

 当院では、県内唯一の総合周産期母子医療センターとしてハイリスク分娩の母体搬送を常時受け入れられるように、県外在住の方で正常に経過している妊婦さんの里帰り分娩は当院以外の施設で行っていただいております。県外在住の妊婦さんの診察?分娩につきましては和歌山周産期情報センター(電話:073-441-0823)で和歌山市近隣の他の分娩取り扱い施設をご案内させていただきます。総合周産期医療センターの特殊性を鑑み、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

スタッフ紹介

センター長 井箟 一彦
副センター長 南 佐和子
総合周産期医療支援講座准教授 八木重孝
産婦人科講師 馬淵泰士
産婦人科助教 太田菜美、堀内優子、南條佐輝子、溝口美佳、八幡環、岩橋尚幸
産婦人科学内助教 佐藤あゆみ、西岡香穂、堂前有紀、武田真一郎、藤野めぐみ、高橋京香、田中惇也

対象疾患

正常分娩、切迫早産、妊娠高血圧症候群、多胎などをはじめとするハイリスク妊娠全般
胎児心奇形などの胎児疾患の診断、治療

入院症例

  2020年 2021年 2022年 2023年
分娩数 471例 499例 528例 447例
多胎数 20例 15例 15例 19例
帝王切開数 161例 145例 167例 151例

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II. NICU部門

部門紹介

 和歌山県唯一の総合周産期母子医療センターとして、和歌山県の新生児医療の発展?向上に努めています。2005年から開始された周産期(新生児)専門医制度に基づく新生児専門医の育成にも努めており、県内の新生児専門医は14人となっています。
 平成29年4月からNICU9床、GCU18床、病的新生児室3床で運営しています。基本的に入院依頼は断らずに収容しています。病状の安定した児は近隣病院への転院も積極的に行っています。

業務内容

 新生児のみならず胎児診断された症例から積極的に母児管理に参画しています。帝王切開、ハイリスク妊娠の出生立会いや出生後の新生児管理、健常新生児室の診察、1か月健診、NICU退院後のフォローアップ外来などを行っています。年1回のNICU卒業生親子の会(365体育网址_365体育投注-手机版官网感染拡大のため現在休止中)、年2回の和歌山周産期医学研究会を主催しています。
 救急医療として、県内で発生する新生児搬送に迅速に対応しています。原則的に24時間365日新生児搬送を受け入れ、NICU専属医が搬送に出向しています。南北に長い和歌山県全域の搬送をカバーするため、ドクターヘリによる新生児搬送も行っています。救急車では片道3時間以上かかる串本町、新宮市まで約30分で到着可能です。和歌山市近隣地域へは、搬送要請から15分以内に新生児専用搬送車で出発することが可能です。年間40件前後の新生児搬送を受け入れています。

  2020年 2021年 2022年 2023年
新生児搬送車
(消防救急車)
39 31 29 39
ドクターヘリ 2 4 2 3
41件 35件 31件 42件

スタッフ紹介

役職 氏名
センター長 井箟 一彦
副センター長 熊谷 健
小児科助教 杉本 卓也
小児科助教 利光 充彦
小児科助教 鈴木 崇之
小児科助教 土橋 智弥
学内助教 平山 健太郎
学内助教 福井 亜理沙

対象疾患

新生児に関連するあらゆる疾患を対象としています。
具体的には、早産児、体重が1000gに満たない超低出生体重児、新生児仮死、新生児黄疸、呼吸障害などが主たる対象になります。満期産児の新生児黄疸や短期間の酸素投与などは、軽症新生児入院として産科病棟の病的新生児室で管理しています。
心臓外科疾患としては、先天性心疾患(完全大血管転位症、大動脈縮窄症など)、未熟児動脈管開存症などが対象です。
小児外科疾患としては、先天性腸閉鎖症、横隔膜ヘルニア、腸回転異常症などを対象にしています。
その他、未熟児網膜症レーザー凝固術、脊髄髄膜瘤閉鎖術、脳室腹腔内シャント術、気管切開術なども他科と協力して行っています。

入院症例数

  2020年 2021年 2022年 2023年
~749g 5 3 4 7
750~999g 9 3 7 3
1000~1499g 14 9 13 12
1500~2499g 73 66 63 67
2500g~ 82 86 93 100
176 164 184 179
軽症新生児入院 223 272 264 239
総計 399 436 448 418

外科手術のべ症例数(NICU入院中に行った全身麻酔症例に限る)

  2020年 2021年 2022年 2023年
小児心臓外科手術 7 8 4 14
小児外科手術 12 7 8 16
脳神経外科手術 1 1 8 2
未熟児網膜症レーザー凝固 4 0 1 3
その他 3 2 4 0
総計 27 18 25 35

関連リンク

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